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株式会社アキネツウィットは昭和37年に昭島市に創立して以来、半世紀にわたり、高品位の熱処理加工一筋に事業を行ってまいりました。この間、高品質・高精度な製品づくりを目指し独自の技術とノウハウを培い、各方面から高い評価と信頼を得てきました。
高齢化社会の到来のなかで、地域と融和した人材育成に努めるとともに生産性と技術の向上をはかり、一流会社の協力工場として永年にわたり培った実績をもとに多品種小ロット生産の熱処理加工メーカーとして、さらなる磨きをかけて、お客様の信頼と期待に応えるよう前向きな経営を展開していきたいと考えています。 |
経営理念
新しい技術と伝統ある技術の融合を図り、あらゆる産業の基盤を支える確かな技術と確かな品質を提供し、地域に根ざした信頼ある活動を通じ、社員と地域社会に対し、「和をもって貴となす」を心情に幸福を願う。
経営方針
経営理念の下、金属熱処理メーカーとして、ソルトバス熱処理を基軸に、“ものづくり”のあるべき姿を具現化し企業を繁栄を通じて、社会に貢献し、社員と地域社会の幸福に寄与する。
①社会情勢に適応した、多品種少ロットの清算に対応するため、積極果敢に技術開発に チャレンジし、高い生産システムをつくり、高品質、
短納期、ローコストをめざし、お客様の満足しうる“ものづくり”を行う。
②互いに学び、人としての資質を高め、社会に貢献することを常に考え、奉仕と感謝の気持ちを忘れず、安全で明るい職場作りを行う。
③社員、地域住民の快適で安全な生活を作り出すように、公害ゼロ、災害ゼロを目標に地球環境保護に努め、地域社会に貢献する。
④広く情報を集め、共有化し、その情報を活用することで、スピーディーかつ、的確な行動に努め、技術と信頼のある企業を目指す。
会社概要
商号 |
株式会社アキネツウィット |
所在地 |
〒196-0021 東京都昭島市武蔵野2-12-2
Tel.042-543-3411(代) Fax.042-543-3094 |
資本金 |
30,000,000円 |
代表取締役 |
下野寛子 |
事業内容 |
自動車、建設機械及び各種重要部品のソルトバスによる熱処理加工を行っています。
このソルトバス熱処理加工によるメリットは酸化スケールが皆無なこと、また他の部品と同じ材質で類似規格であれば混在処理も可能なこと、さらに高品質、多品種小ロットで短納期生産ができること。そして焼入れ後、安定した金属組織が得られ、処理後の部品の光沢は光輝肌な仕上がりとなります。 |
営業品目 |
ハイテク金属熱処理
●水・油焼入れ・マルチエンチ・オーステンパー
軟窒化(タフトライド)・侵炭・侵炭窒化
焼き鈍し・焼きならし |
主要お得意先
(順不同・敬称略) |
キャタピラージャパン株式会社(指定工場)、椿本チエイン株式会社、東芝株式会社府中事業部(指定工場)、三菱重工株式会社(指定工場)、
株式会社ウメダ、オリエント商事株式会社、株式会社小太刀精器、サンワ株式会社、株式会社テックイトウ、三羽工業株式会社、大器機械株式会社、
東陽機器工業株式会社、株式会社原田鍛工所、日野精機株式会社、明和商工株式会社、株式会社十辰製作所、丸栄工業株式会社、東洋鍛工株式会社、
株式会社岡本製作所、大橋機産株式会社、株式会社内野製作所、株式会社オーハシテクニカ、清水工業株式会社、有限会社忍田製作所、佐竹特殊鋼株式会社、
昭洋工業株式会社、株式会社渋川製作所、TS工業株式会社、株式会社矢口製作所、マノ精工株式会社、株式会社精密電化工業所、株式会社ワイテイアイ、株式会社世界最速試作センター、株式会社小名木川ギヤ、鈴木鍛造株式会社、株式会社椿本鋳工、高和電気工業株式会社、日本航空電子工業株式会社、
株式会社富士機工、株式会社三洋製作所、株式会社イワキ、多摩エンジニアリング、坂西精機株式会社、有限会社アーテック、株式会社宝製作所、
株式会社平岡製作所、みすず機械工業株式会社、山本精機株式会社、株式会社ハヤセ、株式会社東京製作所、株式会社井出精機製作所、有限会社佐藤製作所、
株式会社ニッシン、フランスベッド株式会社、日東工器株式会社、瑞穂工研株式会社、宇都宮螺子株式会社、株式会社荻原製作所、株式会社一戸、荒川プレス工業株式会社、株式会社北菱、久松機工株式会社、カスヤ精工株式会社、株式会社ミューテクノ、株式会社メドテック、日興電機株式会社、シンニッタン株式会社、株式会社指田製作所、株式会社セイキ製作所、株式会社三輝、株式会社ジェイ・ビー・ケー・サービス、株式会社東京鋲兼、岩崎プレス工業株式会社、有限会社安方製作所 他 182社(2012年11月現在) |
沿革
1954年(昭和29年) |
大森熱処理株式会社を創立(解散済み) |
1962年(昭和37年)2月 |
姉妹会社として、下野一男を代表取締役社長に昭島熱処理株式会社を創立(資本金300万円) |
1965年(昭和40年)4月 |
椿本チエイン株式会社との取引開始する |
1967年(昭和42年)2月 |
新キャタピラ三菱株式会社(現:キャタピラージャパン株式会社)指定工場取得、取引を開始する |
1967年(昭和42年)9月 |
資本金増資750万円 |
1969年(昭和44年)5月 |
新工場(現第1工場)完成(塩浴炉、バッチ炉、ジェット噴流式水・
油焼入れ装置、自動温度制御装置完成) |
1970年(昭和45年)11月 |
資本金増資1,500万円 |
1971年(昭和46年)4月 |
バッチ炉増設 |
1972年(昭和47年)7月 |
第2工場設置開設 |
1972年(昭和47年)11月 |
三菱重工業株式会社相模事業所指定工場取得 |
1987年(昭和53年)8月 |
ウォーキングビーム炉設置 |
1982年(昭和57年)10月 |
東京芝浦電気株式会社府中工場指定工場取得 |
1982年(昭和57年)11月 |
資本金3,000万円に増資
全加工・ユニット化・鉄鋼材料販売・ 精密加工・メッキ加工等を含む熱処理加工の一貫企業に改変 |
1988年(昭和63年)11月 |
昭島熱処理株式会社より株式会社アキネツウィットに社名変更 |
1999年(平成10年)12月 |
初代社長の死去に伴い、代表取締役社長に下野寛子就任 |
2004年(平成15年)8月 |
第1工場建屋大規模改修竣工 |
2005年(平成16年)8月 |
No.12、No.13炉を高温対応炉に改造 |
2005年(平成16年) |
自動温度制御装置の老朽化に伴い設備更新を逐次開始 |
2006年(平成18年)5月 |
No.14、No.15炉を高温対応及び増産のため大型炉に改造 |
2006年(平成18年)6月 |
老朽化に伴い連続炉解体撤去 |
2007年(平成19年)2月 |
マルクエンチ法導入 |
2007年(平成19年)9月 |
マルクエンチ焼入れ槽を受注増加に伴い大型化 |
2007年(平成19年)10月 |
液体浸炭焼入れ水廃水浄化処理装置完成運用開始 |
2009年(平成21年)8月 |
ISO9001:2000取得 |
2010年(平成22年)8月 |
ISO9001:2008更新 |
2012年(平成24年)2月 |
ISO14001:2004取得 |
2013年(平成25年)2月 |
ISO9001:2008更新移籍 |
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